RUGBYバカ一代 2009/5
根性練習!!
投稿日時:2009/05/25(月) 22:30
今年に入り練習最後にやっているメニューがある。インターバル系のフィットネスだが、RUGBYという競技を考えるとちょっと長過ぎる距離かと思う。
実際に行ってみると『BK=早い』の図式が成り立たないのがよくわかる。FWでも十分早いメンバーもいるし、BKでも「あれっ、」と思う奴もいる。(プロップだけは除く)
個人的にはこれを‘‘根性練習‘‘だと思っている。試合中苦しい場面は何度もある。そこを頑張れるか?どうか?に通じるもの。相手に中央トライを許すか?諦めずに最後まで追い掛けて端っこにトライを許すか?これだけで試合結果が変わる時だってある。
これは常に‘‘ベスト‘‘を尽くすトレーニングである。サボろうと思えばいくらでもサボれる。だから1回だけ早く走れても意味はない。
与えられたチャンスに毎回ベストを尽くせるか、否か?のトレーニングである。楽な方に逃げるのは簡単、苦しい方にチャレンジする気持ちが大きい。
自分は意地だけで走っているようなもの。本当は先頭に立って走りたいが既に脚力、体力的にも無理。しかしE-ジやT道にもう少し食い下がれるように自分を追い込んでいく。少しでもあいつらにプレッシャーをかける事ができたらと思う。本当はもっと若手からのプレッシャーもほしいが…。
しかし足が早い、遅いとか順位なんかは全然関係なし。個々には多少なりとも差があるもの。‘‘自分を如何に極限まで追い込めるか!‘‘がキーワード。
練習で手を抜かないプレーヤーは試合でのパフォーマンスも違ってくる。
IHL-第二節-②
投稿日時:2009/05/23(土) 07:26
‘‘チームプレーと継続‘‘
何故こんな出だしになったかというとIHL第一~二節でATERUIがもっとも欠落していた部分だからである。やはりOxは試合巧者だった。自分達の1番の強いところでスコアしてきたのが証拠。ATERUIは反則が多すぎ。しかも安易な反則でリズムを崩している。
RUGBYはボール確保を続けて相手ゴールに向かって前進するスポーツである。ATERUIはそのボールを確保し続けるのが苦手だ。簡単に、いや不用意に相手にボールをプレゼントしてしまう。2人目、3人目のサポートが悪い?タックルされたプレーヤーのダウンボールが悪い、下手?色々な見方はあるが自分は全てボールキャリアーの判断で決まると考えている。
相手DFと相対した時のプレーの選択肢を考えてみた。
A. タックルされないようなランプレー(ステップ、スワーブ、ハンドオフなど)
B. 相手とコンタクト(ぶちかまし、ラック、モール形成)
C. パス
D. キック
…これらを瞬時に判断しなければならない。
Aのプレーを選択して一気にゴールラインまで走り切れれば何も問題はない。しかしこれには個人の技量、走力などが伴う。実際にはタックルされてしまうケースが多く、挙句の果ては相手DFに絡まれてノットリリースの反則を犯す。
Bのプレーを選択して相手DFをはじき飛ばして突進する。これにも個人の技量や個々の力強さが伴う。前進は出来てもボールの出るタイミングが遅れるケースがある。ひどい時は前進していながらもノットリリースを犯す。理想は立ってプレーする事。
持ち込んだボールは必ず生かす、そしてチームとして必要な瞬間に生きたボールを出す。これが『継続』だし『チームプレー』。ノットリリースなんて話しにならない。継続する為のプレーを常に選択出来るよう常にイメージしてほしい。
チームの為に確実に継続するプレーを選択する。しかも生きたボールを…。
‘‘これがチームプレー‘‘
シーズン前の予想通り若手全員(ショー、ゴメ、O形、Y広)はよく頑張っているし既に貴重な戦力となっている。今後も楽しみ。
そしてMac岩ちゃんや他メンバーも試合中に声を出してチームに馴染み始めている。あと2試合でシーズンを終えるのはとてももったいない。
トライシーンを見るとATERUIが1番いい形だ。観ていてドキドキ感がある。モールのごり押しや縦、縦の連続からのスコアじゃ観ていても全然つまらないもの。今シーズンは実質抜きでここまでやれているのだから自信を持っていい。
あとは勝つだけ。
IHL開幕 ‐第一節‐
投稿日時:2009/05/10(日) 22:37
IHL開幕直後の相手は現役を5人?要所ポジションに置く宮古釜石YM!!
‐前半‐
立ち上がり、相手のキックメーキング、強烈スクラムの圧力を受け、なかなか自陣を脱出出来ない。しかしATERUIも要所を激しいDFで対抗し辛うじてスコアを防ぐ。
16分宮古釜石の初トライ。その後20分、28分と立て続けにトライを許す。こちらも攻め込む場面は何度もあるが、あと1mいや50cmが届かない…。やはりインゴール直前のDFは強固だ。
39分ようやくATRUIの連続攻撃から空いたスペースにリッチーが走り込んで中央にトライ。練習してきたイメージ通りのスコアとなる。
‐後半‐
後半5分自陣ラインアウト確保しながらもパスミスによりトライを献上してしまう。これで一方的になってしまうのか??と嫌な予感。
ところが、この時間帯を境にATERUIにアクセルが入る、いや宮古釜石の足が止まる。
15分ATERUIの連続攻撃で宮古釜石DFを翻弄、FLにコンバートしたばかりのOsmが中央トライ。その後自陣ラインアウトからモールを押し込まれてトライはあったが、23分相手PKをGが速攻で仕掛けて亀がトライ。そして30分またしてもリッチーのトライ!!完全に追い上げムードだ。圧巻は32分自陣ゴール付近から一気に仕掛け、パスをもらったE-ジが相手をスピードで振り切ってのトライ。ここで1トライ差となる。もしかして?!の予感。
しかし35分自陣22m近辺のラインアウトからモールを押し込まれてトライ。
結果論だが、勝てる試合を落としたというのが本音。。。ここに書き連ねる事は出来ないが修正しなければならない部分が多々あった。今日の結果に満足せず次節ゲームに繋げるしかない。
冬場から強化してきた事に間違いはなかったが、まだまだ不満足、さらに強化が必要。
去年まで、個人技頼りだったスコアも今日は意図した通りのトライ、大きなゲインが何回もあった。詰めの甘さはあったが攻撃面は良し、あとはDF。50点も失点するようでは、今後絶対に勝つ事は出来ない。
その他の収穫。幾つかのコンバートが確信に変わった事とゴメが踏ん張った事。そしてIHL初デビューMacが臆する事なくプレーしてくれた事。
※昨シーズンでを引退したT松。謙虚なうえ礼儀正しい好漢。終盤追い上げの裏には彼が支えたスクラムがあったのは言うまでもない。
定期戦
投稿日時:2009/05/04(月) 21:40
昨日は今年で5年目?毎年恒例になったIPMU定期戦、今年はH・I大も交え三つ巴となった。
先ずはIPMU戦
今シーズン初試合のせいか?試合開始20分はうまく説明出来ないもどかしい展開。何をしたいのか?が見えぬまま時間だけが経過。何度か大きなゲインを見せるがその直後の反則で戻される始末。
リッチーの突破から約40m走り切ってようやくスコア。しかしこれは個人技によるもの。終わってみれば、あと3本は取れたというのが印象。
2本目はH・I大戦
ようやく試合勘が戻ったか?要所でATERUIらしい展開を見せるが、やはり波に乗り切れない。
今回唯一の見せ場は亀のトライ。冬場から練習してきたFW、BK連携によるもの。こちらもあと3本は取れた。
波に乗り切れない大きな原因はPKの多さ。相手が5に対しATERUIはなんと17。これでは全く話しにならない。これが本当に去年IHリーグで反則数が一番少なかったチーム??
しかもこちらが大きくゲインしてからのノットリリース、オーバーザトップ、ゲートオフが殆んど。ルールを全く理解していないとしか思えない?タックル後の転退意識もまだまだ低い。
ノットリリースはサポートの寄りやダウンボールの問題もあるが、行けるところまで行ってダウンボールするのも如何なものか?難しい判断ではあるがチームで決め事が必要かもしれない。しかし練習通りサポートに行けていない。
負けこそはしなかったが、『自滅』という言葉がぴったりの定期戦だった。やはり社会人として圧倒すべき。
相手サイズが大きくなるIHリーグでは犯した反則やハンドリングミス、キックミスなどゼロにしない限り勝利を手繰り寄せる事は出来ない。
せめてもの救いは、いくつかのコンバートのメドがたった事とMcR`sの何人かが限られた時間で猛烈アピールしてくれた事。
色々な不安と期待を抱きつつも4/10開幕戦へ。。。
何れやるしかない!!