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RUGBYバカ一代

IHL-第二節-②

投稿日時:2009/05/23(土) 07:26

‘‘チームプレーと継続‘‘

 

何故こんな出だしになったかというとIHL第一~二節でATERUIがもっとも欠落していた部分だからである。やはりOxは試合巧者だった。自分達の1番の強いところでスコアしてきたのが証拠。ATERUIは反則が多すぎ。しかも安易な反則でリズムを崩している。

 

 

RUGBYはボール確保を続けて相手ゴールに向かって前進するスポーツである。ATERUIはそのボールを確保し続けるのが苦手だ。簡単に、いや不用意に相手にボールをプレゼントしてしまう。2人目、3人目のサポートが悪い?タックルされたプレーヤーのダウンボールが悪い、下手?色々な見方はあるが自分は全てボールキャリアーの判断で決まると考えている。

 

相手DFと相対した時のプレーの選択肢を考えてみた。

 

A.   タックルされないようなランプレー(ステップ、スワーブ、ハンドオフなど)

 

B.   相手とコンタクト(ぶちかまし、ラック、モール形成)

 

C.   パス

 

D.   キック

 

…これらを瞬時に判断しなければならない。

 

 

Aのプレーを選択して一気にゴールラインまで走り切れれば何も問題はない。しかしこれには個人の技量、走力などが伴う。実際にはタックルされてしまうケースが多く、挙句の果ては相手DFに絡まれてノットリリースの反則を犯す。

 

Bのプレーを選択して相手DFをはじき飛ばして突進する。これにも個人の技量や個々の力強さが伴う。前進は出来てもボールの出るタイミングが遅れるケースがある。ひどい時は前進していながらもノットリリースを犯す。理想は立ってプレーする事。

 

 

持ち込んだボールは必ず生かす、そしてチームとして必要な瞬間に生きたボールを出す。これが『継続』だし『チームプレー』。ノットリリースなんて話しにならない。継続する為のプレーを常に選択出来るよう常にイメージしてほしい。

 

 

チームの為に確実に継続するプレーを選択する。しかも生きたボールを…。

 

‘‘これがチームプレー‘‘

 

 

 

 

 

シーズン前の予想通り若手全員(ショー、ゴメ、O形、Y広)はよく頑張っているし既に貴重な戦力となっている。今後も楽しみ。

 

そしてMac岩ちゃんや他メンバーも試合中に声を出してチームに馴染み始めている。あと2試合でシーズンを終えるのはとてももったいない。

 

 

 

 

トライシーンを見るとATERUI1番いい形だ。観ていてドキドキ感がある。モールのごり押しや縦、縦の連続からのスコアじゃ観ていても全然つまらないもの。今シーズンは実質抜きでここまでやれているのだから自信を持っていい。

 

 

 

あとは勝つだけ。

 

 

 

コメント


一代さんの試合分析講評、毎回読ませていただいています。指摘事項的確だと思います。あとはプレーヤーが何処まで(同じレベルで)理解し意思統一しプレーするかですね(^o^)√

Posted by あ at 2009/05/25 10:26:19+09 PASS:

口下手だから、話してうまく伝えるのが苦手。だから頭の中で整理して文書にしています。これを読んで、ひとりでも多く何か気が付いてりヒントになってくれたら最高かな…。

Posted by RUGBYバカ at 2009/05/25 21:17:04+09 PASS:
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