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RUGBYバカ一代

J・K

投稿日時:2008/10/03(金) 23:00

J・K=ジョン・カーワン

みんな知っている通り、現在のRugby日本代表のヘッドコーチである。

しかし自分にとっては日本代表ヘッドコーチよりも、第一回W杯にNZ代表WTBとして鮮烈なデビュー飾ったのがとても印象的。NZは初戦でイタリアと対戦。キックオフのボールをSHデビット・カークがキャッチしカーワンにパス。カーワンは切れ味鋭いステップで6~7人を抜き去りノーホイッスルトライ!!あの豪快なランニングは今でも脳裏から焼き付いて離れない・・・。それ以降カーワンのステップワークを真似て練習したのは言うまでもない(単純だから)。何れ影響を受けたプレーヤーのひとりです。

NZはその後、圧倒的な強さで決勝に進出。決勝ではセルジュ・ブランコ率いるFranceと対戦し見事優勝したのだ。第一回W杯のNZの強さは異常だった。精密機械キッカーSOグラント・フォックス、No8には強烈なリーダーシップのウェイン・シェルフォード。突貫CTBジョー・スタンレーや堅実なフィールディングを誇るFBギャラハー、そうそうFLマイケル・ジョーンズもいた。リッチー・マコウと比べたらどっちが上だろうか??何れタレント揃いのチームだったな。それを知っているだけに第一回W杯優勝以降のW杯成績は残念でならない・・・。

今でこそワールドクラスで身長190cmのWTBは珍しくないが、自分の知っている限りカーワンこそ大型WTBの先駆けだと思う。全盛期過ぎた頃には来日しNECでもプレー。NZ代表として輝かしい成績を残したプレーヤーで日本に来たのも先駆けではないか??今の若者にはわからないかもしれないがジョージ・グレーガンやスティーブン・ラーカムに匹敵するプレーヤーだったのだ。

 

因みに自分とカーワンとは同じ年齢・・・。人間的にも好感を持てる、そしてお洒落なところも好きです。

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