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RUGBYバカ一代

企業のスポーツ支援

投稿日時:2010/03/03(水) 22:14

バンクーバー冬季オリンピックが終わった。浅田真央はよくやった。大会前までの大スランプを考えればよくメダルを取れるまで立ち直った。試合後に数多くのコメントを聞いて彼女がとても芯の強い女性である事がよくわかった。メディアを通じて見る演技だけでわからない事も多いものだ。




スピードスケートの長島と加藤も素晴らしかったが、あの二人の所属先でもある日本電産グループ永守社長(日本電産サンキョーでは会長職)がとても印象的。

スケートは決してメジャーとは言い難いスポーツ。三協精機時代に経営危機に直面、スケート部も廃部寸前まで陥った。しかし同社を買収した永守社長は自らスケート部への資金支援だけでなくグループ会社で後援会を組織するなど精力的に動きまわり廃部を免れた。その結果が今回のメダル獲得に繋がったのだ。

そして二人への報奨。メダルを取った選手には会社と折半で報奨金を授与するという。永守氏個人のポケットマネーだけで何と800万円!?こんな経営者、撤退や縮小が相次ぐ今のご時世じゃ珍しい。

この永守社長、経済誌などを見ても経営者としての評価がとても高い。

経営者もピンキリ。儲かっていればバカでもチョンでもポンポン出せる。悪い時、如何にどうするか、ではないだろうか??


 

どこぞのケチ&バカ役員とは大違い。

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